
成人になれば多くの人が一度はお酒を口にします。最初は定番のビール、という方も多いでしょう。
私も初めて飲んだのはビールでしたが、感想は正直「まっず!」。苦いだけで全然おいしいとは思えませんでした。
社会人になると避けられない飲み会に参加するうちに、自分がアルコールに強いことに気付きました。どれだけ飲んでも意識がはっきりしていて、周りから「かなり強い」と驚かれるほどです。
ただ、味はあまり好きではなく、甘党の私はどうしてもジュースの方がおいしく感じます。仕方なく飲むなら、せめてカクテルのように味を楽しめるものを選ぶようにしていました。
お酒は適量であれば楽しい場を彩るアイテムですが、度が過ぎると危険です。特に注意したいのが「アルコール依存症」です。
アルコール依存症とは?
アルコール依存症とは、お酒の量や飲み方を自分でコントロールできなくなる状態を指します。
症状が進行すると、生活のあらゆる場面よりも「飲酒を優先」するようになり、仕事や人間関係にも深刻な影響を及ぼします。
また、飲まないとイライラや頭痛、吐き気などの離脱症状が現れ、その不快感を抑えるために再び飲んでしまう――この悪循環が依存症の特徴です。
急性アルコール中毒の危険

もう一つ注意すべきなのが「急性アルコール中毒」です。短時間で大量に飲酒することで血中アルコール濃度が急激にあがり、意識障害や嘔吐、呼吸の悪化を引き起こす危険な症状です。
重症化すれば命に関わることもあります。
私の同僚にも、お酒に弱いにも関わらず無理に飲まされて救急搬送された人がいました。ビール一杯でも顔が真っ赤になる体質だったのに、酔った先輩がおもしろ半分で勧め続けたのが原因です。
「自分はお酒に弱い」と感じたら、はっきり断ることが身を守る一番の手段です。
飲み会と「飲みニュケーション」への違和感

私はお酒を飲んでもあまり酔わないため、ベロベロに酔った人を見ると冷めた目で見てしまいます。電車で騒いだり、道端で座り込んだりして迷惑をかけた挙句、次の日には何も覚えていない。この酔っ払いを介抱する時間は、「人生の中で最も無駄な時間のひとつ」と感じることも少なくありません。
また「飲みニュケーション」という言葉を聞くとイラッとします。
飲み会でしか仲良くなれない関係なら、それ自体が薄っぺらいのでは?と感じるからです。むしろ、苦手な相手と無理に飲むことで関係が悪化することもあるでしょう。
もちろん、気の合う仲間と行く飲み会は楽しいものです。問題は「強制される飲み会」だと思います。
アルコール依存症の治療方法

アルコール依存症は本人の意思だけで治すのが難しい病気です。
治療の流れは以下のようになります。
- 医師による診断
- カウンセリングやリハビリ
- 断酒の継続
ただし、本人は依存症を認めたがらないことが多く、家族にあたり散らすこともあります。
重要なのは「これは意志の弱さではなく病気」だと周囲が理解することです。
一度断酒に成功しても、少しでも飲酒すると再発する可能性が高いため、非常に厄介な病気です。
まとめ
お酒は適度に楽しむ分には、生活を豊かにするアイテムです。しかし、節度を守らなければ依存症や急性アルコール中毒などの危険につながります。
- 自分の適量を把握して限界を超えない
- お酒に弱い人に無理強いしない
- 依存が疑われる場合は専門医に相談する
この3つを意識するだけでも、お酒との付き合い方は健全になります。
「飲み会=楽しい」と感じる人もいれば、「苦痛」と感じる人もいます。周りに強要するのではなく、お互いに心地よい距離感でお酒を楽しむことが大切です。



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